ちゃんと可動部は動くかどうか日ごろからチェックしてね。
2008年 08月 30日
学校備品には意外とよくあることです。
手入れをしない、楽器の扱いに気をつけない子は意外と多いです。チョット悲しい。
でも、不具合が起きると、一刻も早く直してと言うのです。
抜けない2番管を抜いてみると・・・・こんな凄い事になっていました。
かなり強情な抜き差し管で固着を取るのになかなか手こずりましたが。
凄いね・・・・。
まぁ、これもよくあることなんだけどね。
皮膜になってしまっている汚れがめくれてケーシングの中に回り込んでしまった。
それじゃあピストンは動かないよ。
お掃除すれば汚れもスッキリ。
吹奏感かなり変わるだろうね。
せめて可動ぶは全部動くようにしとこうね。最低限は!
ところで金曜日はホテル日航金沢30F『ル・グランシャリオ』で、演奏でした。
デュオのお相手はKuroちゃん。
この日は例のChateauのブラックニッケルのソプラノを仕事で使えるかテストしてみました。
狭い工房で吹いた感じとある程度広いところで実際曲を吹いたのでは感想も変わるので。
いつも使っているYSS-62とはキャラが全然違うのでセッティングも多少変えなければいけませんが、音色に関しては〇!音程も〇!キイの操作性もほぼ〇!
後は慣れかな。サイドBbキイはやはり気を付けないとアレッ?ってことになるので注意。
しかし本当にいい音。好きな音です。
値段のことを言ったら十分です。いや十分過ぎます。あらためてびっくりでした。
時代も変わったなーって。
この他の楽器でもいろんなご意見をいただいています。
cello&cooの楽器の完成度の高さにも驚きです。
一言で中国製といってもピンからキリです。(Chateauは台湾ですが)
中国製でも良い楽器があることを実感しています。
つい最近まで私自身中国製は・・・・・と思っていたのですから一般的に大丈夫か?と思われるのは当たり前だと思いますが良い楽器は確かにあるんですよ。本当に。
使える楽器があるんですよ。
ホント、びっくりです!