仕事、家庭、音楽にてんやわんやの日々の出来事の記録。でも力まず、焦らず、自然体で過ごしたい日々!


by muslab
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ちょっと珍しい修理かな。

珍しい修理を一つ。
トロンボーンのロータリーのケーシングの植え込み部分ですが、付け根からバックリ割れてしまっています。管も一部破れている。
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管に穴が開いたとか、破れているだけなら外から板を当ててハンダ付けをする「当て金」という修理で済むのだけど、場所が場所だけにそれも出来ないし・・・・。
しかも輸入楽器なのでパーツの供給が・・・。国産楽器だとこんな場合パーツごと交換で楽なんだけどね。
で、つなげることにしました。「ロウ付け」というハンダより高温の溶接法です。
管楽器はこの「ロウ付け」の部分と「ハンダ付け」の部分があります。
大まかには普通の接着には「ハンダ付け」。
アクションで、加重がかかったり、よりしっかり付いていなければいけない部分(製作の初期段階での接合や接着部)には「ロウ付け」っていう感じかな。
当然この部分も元から「ロウ付け」ですが、さらにややこしい割れ方だ!

この部分を外すために楽器をバラバラにハンダ分解する必要がるので、ついでに他分解しないと修理できない凹みも直します。
高温処理のため、表面は酸化で黒くなるので酸洗いをします。
そして磨くと、きれいになります。
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きれいに繋がりました。息漏れもありません。管が破れた部分も上手くふさがりました。
ロータリー部、生き返りましたね。よかった。
後は組み立て。おっとその前に凹みを直さなきゃな。
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by muslab | 2008-03-17 23:25 | 仕事