小松弁講座・・
2008年 02月 21日
異常に盛り上がり、毎年恒例となってしまった。
会を増すごとに、それが楽しみでその会に来られる方も増え、しまいに教育長などからも「今年はどんなネタ?」と聞かれたりするようになった。
7年目くらいになると、コチラもネタを見つけて構成して発表するのがだんだん苦しくなってきて、やらなくなった。
何度か「今年は?」と聞かれたが、「いやいや・・。」としばらく断ってきた(大げさな・・・!)。
それを・・・またやることになった!
正直気が重いなー・・・。
4~5年ブランクがあったと思うが、どうしてもということらしい・・・・・。
後2日・・・・。
ネタづくりじゃんよ・・・。
実は自分で言うのもなんだが、かなり面白いと思う。
地方限定だが、何処でやらされてもウケるのだよ。特にご年配の方が多い会場では・・・。
小松弁講座といっても、単に方言を紹介したり言ったりする単純なものではないんだよ。
特に某国営放送の外国語講座ばりに、内容を標準語でもう一度繰り返すので、いつもは自然に使っていたり、年寄りの話を聞いても普通に聞いている言葉と標準語とのあまりの違いに、皆爆笑してしまうのだ。しかも全員参加型なのだ!
たとえば、一例を・・・
「さあ、今日はテキストの7ページから始めましょう。」
「これは、どうしたんだい?」→「かっ、でーん?」・・・「さあ、皆さんもごいっしょに、かっ、でーん?」
「それは、どうしたんだい?」→「さっ、でーん?」・・・・「さっ、でーん?」
「君、どうしたんだい?」→「わっ、でーん?」・・・・「わっ、でーん?」
「今日、どうしたんだい?」→「きゃぁ、でーん?」・・・「きゃぁ、でーん?」
「素晴らしいです!!皆さん小松の人みたいじゃないですか!それでは、これらの言葉の応用をして見ましょう!」
「今日、君、それ、どうしたんだい!?」
「きゃぁ、わっ、さっ、で~~~ん!?」
全員爆笑!!チャンチャン。
と、いう風になるんですねー。
もちろん今の若い子たちはこんな言葉は使わないんだけどね。
でも、方言って、暖かくて微妙なニュアンス(標準語では表せきれない)があって・・・。
なくしちゃダメだと思うんだよね。
東国原知事が「どんげかせんといかん!」と言って話題になりましたが、
『なんかしんと、だっちゃんぞいや!』
てなとこですな!