新潟JAZZ STREET
2010年 07月 19日
朝6時半過ぎに金沢を出発。
車に楽器と人を乗せていざ新潟。天気もよくて楽しいドライブでした。
前日まで身体の調子がすこぶる悪かったので心配でしたが、テンションも自然も高くなってたのと行きの運転をT村さんがしてくれたこともあって、実際身体はかなり楽になりました。
新潟手前の黒崎SAで海上保安庁の『ウーミン』と。
到着してビックリしたのですがこのイベントは新潟市内の商店街を中心にした、ほんの歩いて回れるくらいの範囲の中で17日(土)だけでも会場数 :30箇所(うち無料会場7箇所)ライブ数、98件 出演者数:コンボ391名 社会人ビッグバンド54名 学生ビッグバンド80名で、計575名が、しかも17,18日の両日で会場数37箇所
にライブ数 210件、出演者数:1,263名(総数)という凄いイベントなのでした!
しかもこれだけのイベントが地元自治体の関与無く有志の実行委員会と商店街関係とかの協力だけで成り立っているというのが凄い!
しかもしかも、年2回やってる!凄いパワーだ!
ライブ会場37箇所だよ!びっくりだわ!
同じ場所でプロのライブもアマのライブ」も入り混じっているのでどのバンドがプロでどのバンドがアマなのかもよくわかりません(笑)が、とにかくいたるところでライブが行われてて、どんな店にも(極端な話、うどん屋にも)ピアノやPAなんかもあってライブ出来るのだ。
通し券を買うと(たぶん1000円位か?)どこでも自由に出入り出来るシステムらしいよ。
後はそのお店で飲んだり食べたりしてお金を落とすのだけど、これがどのお店もお客さんがイッパイで結構中でも売れている様子。
そんな中、私たちのハードバッパーズのライブは新潟ジャズシーンでは老舗中の老舗スワンさんの初日トップの出番です。
12時から2時までの2時間。
果たしてお客さんって来るのかしら?という不安は見事に消され、スタート時にはお店の中はイッパイ。さらに後からも入って来てくれてる!
こんな、石川県から来た何者かもわからんバンドの演奏を聴きに来てくれるのだ。
お客さんの層もいろいろ。
おそらく、ジャズを楽しむのが市民にとって特別なことではなくなっているんだね。
演奏自体はとても楽しく出来たし、いい感じだったと思うし、テンションも上がったなぁ。
今回私たちがこの場所に来ることが出来たのは元フィールド・ハーラー・J・Oのドラマーで現在転勤で新潟市にいらっしゃるSendaiさんのおかげです。
しかも今回は2セットの内、1セットはドラムで参加していただきました。
先週仕事がお休みの日にわざわざウチの工房スタジオでのリハにも来て下さいました。
本当にありがとうございました。
私自身この時期に仕事を休んで行くのはちょっとヒンシュクものでしたが、行って良かったです。
自分たちの演奏の後はもういろいろ回ってライブ見て食べて飲んで食べて飲んででものすごく長い一日でしたが、楽しい一日でした。
プロの奏者ではテナーの今津雅仁さんとも会えたし、少しお話もできました。
満喫しましたよ。
次の日は日曜なので、みんなホテルをチェックアウトするまで、すぐ近くにあった教会の礼拝に出席してきました。
大きい教会だったなぁ。
そしてこれまた近くにあった新潟の超有名ジャンクフード「イタリアン」のお店みかづきで合流。
コレがイタリアン!焼きそばにミートソースがのってます!
ビミョーだが・・・・なかなか美味!
みんな写真を撮る(笑)。
帰りまでの間さらにライブを観て歩く。
アーケードではお祭りか、おみこしが。
そして新潟の旅は終わり帰途へ。本当に楽しかったです。
帰り車の中で昨日の演奏の録音聞いて、また反省(笑)。ジャズは難しいです。
だからまだまだ練習。
そして金沢に着いてそのままピラミッドの練習にも行きました。
もう、次の本番のための新曲の練習。
ここでも練習練習です。
でも頑張ればきっとまた少しずつでも上手くなれるでしょう。
そう信じてまた練習です。
でも、今今回の旅でもいろいろ得たものは大きかったですよ。
自分にとっては大きなプラスです。
ハードバッパーズの皆さんご苦労様でした。そしてありがとうございました。