仕事、家庭、音楽にてんやわんやの日々の出来事の記録。でも力まず、焦らず、自然体で過ごしたい日々!


by muslab
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木は動く

この冬だけでいったい何本木管楽器、特にクラリネットの割れを修理したかな?

こんなに暖かくなったり寒くなったり温度差が激しい年も珍しい。

割れのメカニズムは内側ボアの膨張による引っ張りに外径がついていけなくて割れる場合や外側の乾燥と内側の湿度による乾湿の差によるものがほとんど。

接着剤で埋めたりビスを埋め込んで修理する物、トーンホールのトップを交換しなければいけないものと、いろいろな修理方法があるけど、どの状態から修理するのかという点でもいろいろな意見がある。
割れの広がりが少し引いて閉じてきた状態で修理をする人。
割れを一旦広がった状態にまでしてから修理する人。

自分は後者を選んでいる。いろんな理由がある。

でも木は動くものです。
一度埋めても再度割れることもあります。北陸は年間を通して湿度が70%を下回る事が少ないほど湿度が多い。
なので暖房、冷房、エアコンの使用もかなり・・・。

プラス練習も目一杯。そりゃー木だって動きますよ。特に学校現場では。
さらに最近の新しい楽器は本当に割れやすい・・。
理由もあるけどあえて書きません。

とにかく細かく頻繁にスワブは通してください。
一気にフルパワー全開で吹かない。「割れてくれ!」と言っているようなものです。
寒い日は管の外側もニギニギしたりクロスをかけたりしてある程度暖めて内外の温度差を少なくするほうが良いと思います。

「木は動く」・・このことをよく頭に入れてご使用くださいね。
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by muslab | 2010-03-24 23:28 | 仕事