テレビを見て思う
2009年 10月 09日
長門裕之さんと南田洋子さんご夫妻のお話。
現在洋子さんは認知症で長門さんが介護をしている。
認知症・・・・・。
そうです、私の母と同じ病気です。
母の場合、最初は違う症状から入院で、その当時症状の進行に速さや、他のいろいろな理由から在宅は難しいとのお医者さん判断でずっと専門の病院に入っていて施設待ちです。
見ていて切なくなりました。
母はまだ身体はとても元気です。傍目には全然大丈夫なんじゃないか?と思う日もあるのですが、やはり話を進めていくとおかしい部分や、今言った事を忘れて同じ言葉を繰り返したり・・・。
思い起こせばやはり以前からサインは出ていたんですよね。
とにかく苦労が多かった人ですから。
でも今はとても穏やかな日々を送っています。
いい病院を紹介されたことも感謝だし、同じ病気でも施設にも病院にも入れない人がたくさんいると思うと、このような状況にも神様の配慮があるのだなと思います。
勿論母のところへは家族でよく行きます。近い事もあるので。
話をしてお祈りをして。
単純に将来を考えると不安に駆られますが、それでも私達クリスチャンは希望を持ちます。
この状況下での最善を与えられる希望というか。
聖書には
「この希望は失望に終わることがありません」
「あなたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。
神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせる事はなさいません。
むしろ、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。」
という言葉があります。
また、「彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ~」
という言葉もあります。
神様が私達と共におられ、私達の苦しみや思い煩いを見過ごさす助けてくれるという信仰があります。
事実これまでも多くの試練と脱出を経験しました。
その時は最悪と思える事態でも後にその事のゆえに更なる最悪から免れた事も。
だがら現状を見て落胆したり不安になるよりも希望を持って日々を歩んでいます。
だから母の病には意味があるのです。
母にとっても私達家族にとっても。